About Nepal - ネパール

ネパールはカトマンズの一部を除き、緑豊かで自然な大地と山々に囲まれた東西に細長い国です。北は山で南は平野。標高差も大きく、場所によっては気温が大きく異なり、またカトマンズでも昼夜の寒暖の差が大きいです。

 

首都カトマンズでは、日本の東京同様、各地からたくさんの人々が集まっているため、様々な人に出会うことが出来ます。基本的にはネパール語が使用されていますが、地域や民族により使われる言葉も違うため、村ではネパール語を全く話さない人もいます。カトマンズ近郊だと、ネワール族やタマン族が多く住んでいるので、ネワール語やタマン語を耳にするチャンスがあるかもしれません。

 

また、以前ネパール政府により全ての牛をカトマンズ盆地外へ全て移動させたものの、現在においてもカトマンズの車やバイクに混じって、道路の真ん中で牛が寝ているのを見かけたりします。牛は聖なる動物であり、食べるどころか、殺すことも許されていません。ただ、一部地域や民族においては、老衰や怪我などで息絶えた牛を口にすることもあると聞きますが、民族によっては、口にするなど絶対にありえないという考えの方々もいますので、ネパール人との会話での発言では控えたほうがよいでしょう。

 

ネパール基本情報
国名 ネパール連邦民主共和国
面積 14.7平方キロメートル
人口 2662万人(2011年調査)
首都 カトマンズ
通貨

ネパールルピー 表記はRs.またはNRS

パイサ(1パイサ×100=1ルピー)もあるが普段は使われない

言語 ネパール語 及び その他民族語 首都は英語も通じる場所が多い
産業 農業、観光、カーペット
在留邦人 743人(2011年)
国番号 電話をかける際の国番号は 977
宗教 ヒンズー教が国教とされていたが、仏教、キリスト教、イスラム教などの信者も多い。